2019年3月5日、ついに草花木果の新スキンケアがデビューしました。今回「草花木果とおしゃべり」に登場するのは、今回のデビューを支えたクリエイターのお二人です。
クリエイティブ・ディレクターの沢辺香さんは、女性の気持ちに寄り添う発想で数々のブランドのコンセプト開発や広告制作に携わってきたプロフェッショナル。 草花木果の新アイテムの開発は、アートディレクターの関本明子さんとの初コンビでの取り組みだったそうです。たくさんの想いを込めたアイテムたちがお客さまのお手もとに届き始めた今、母のような想いを草花木果に向けるお二人と、おしゃべり。 まずは沢辺さんとのおしゃべりから。
「日本の自然の力とうれしくなる。」は草花木果からの応援です。
草花木果:まず、今回のリニューアルのブランドスローガンである「日本の自然の力とうれしくなる。」への想いを教えてください。
沢辺香さん(以降、敬称略):草花木果は、自然が感じさせてくれるうれしい気持ちを届けるブランドだよ、と伝えたかったんです。 女性だけでなく男性も、年齢がいくつの方でも、この言葉に共感していただけるといいな、と思っています。こんな出会いが届いたらうれしくなるな、という感覚を暮らしのひとつのものさしにしていただけたらと。うれしくなることは、楽しいことだから、誰もが毎日楽しんですごすことを応援できるブランドでありたい、という想いを込めて書きました。
草花木果:沢辺さんは、以前から草花木果をご存じでしたか?
沢辺:はい、あまり詳しくはなかったですが「自然派」「正統派」などの印象はありました。この「自然派」というカテゴリーはかなり広いです。ライバルブランドも多いし。だから新しい草花木果ではちゃんと自然の「力」が肌に働きかけるんだということを言いたいと思いました。 また今回のデビューアイテムを教えてもらった時にわたしが想ったのは、時代がどんどん変わる中、とにかく忙しくてストレスも多いだろう現代女性たちのことでした。 彼女たち自身もその肌も、しっかりと休ませて、いい状態にととのえるサポートができそうだ。休んで、ととのえる。この発想は最近の人たちに共感してもらえるのでは、と。そこから「肌の幹を育てる」という考えに行き着きました。
草花木果:「休む」「ととのえる」ということの実現のために配合している美容成分研究なども、草花木果の商品開発者がとてもこだわった点でした。
沢辺:そんなお手入れを毎日続けていただいて健康な肌のまま歳を重ねていけたら、それは素晴らしいことですよね。 歳をとったとしても、綺麗に老ければいい。乾燥したり、肌色がくすみがちな日があっても、その時の自分の肌の揺れを意識しながら自分の中で一番綺麗な肌を続けられればいい。シワがあっても健やかな美しさの60歳70歳を目指せれば幸せなのではないでしょうか? それを支えるのはやはり習慣で、たとえば運動するとか、ご飯をきちんと食べるとか、ちゃんと寝るとか。そういう基本がカラダに大切なのと同じように、肌にもそういう習慣をサポートできるのが草花木果なんだな、と思いました。 だから、お手入れがうれしくなる香りや使い心地もとても大切に設計されているんだと思います。
自然のなかでともに生きながら、きれいになれるブランドへ。
草花木果:ちなみに、沢辺さんが一番“うれしくなる”アイテムはどれですか?また、沢辺さんにとっての「自然」とは?
沢辺:今気に入っているのは多機能ジェルクリームです。 朝は「草花木果ライン」を洗顔から美容液までしっかり使って、夜は「エイジングケアライン」の多機能ジェルクリームだけにしたり。調子、イイですよ。 自然って優しいばかりではないし、人間が好きに扱っていいものではないですよね。人間も動物で自然の一部。自然と共存しながらうれしくなれたらいいなと思うんです。 だから、草花木果には、植物成分などの自然の力に感心したり教わったりしながら気持ちよくきれいになっていけるよ、というスタンスがいいと思いました。 新しい草花木果はまだ始まったばかりです。「日本の自然の力とうれしくなる」を基本にこれからもどんどん進化していきますので、ぜひご期待いただきたいです!
次回は、関本さんとのおしゃべりを中心にお届けします。