紅葉をあしらって
いい暮らし、始まりました。

2020.11.13 更新

    南から北に向かって、紅葉が広がっています。皆さんの地区は、どんな彩りが始まっていますか?

    紅葉を楽しみにドライブがてら遠出をするのも素敵ですが、今日は、紅葉した葉を手に入れておくだけで、あっという間に日々がクオリティアップするというお得なお話です。

    どう飾っても失敗なし。
    好きな押し葉を手に入れよう。

    ネットショッピングなどで、プロが使うような業務用アイテムも手に入れやすくなった昨今。たとえば、料理屋さんでよく使用される「あしらい用の押し葉」なども、安価で出回っています。これが、実は季節を楽しむのにとてもいいんです。

    最近手に入れたのは、紅葉して色づいたモミジとイチョウ。他にも柿の葉や南天などもあるようなのですが、初心者なのでよく見慣れたものをチョイスしてみました。実はこれがもう、とってもいいのです。

    焼き魚や天ぷらを盛り付けたら、1・2枚、はらり。コーヒーカップのスプーンの下に、はらり。お刺身のワサビの下にも、はらり。

    ケチらずに多めにお皿にはらりはらりと敷き詰めてみて、おしゃれな洋風チョコレートを並べたりしたら、なぜかとっても優美なおやつタイムになりました。

    あしらい用に販売されているものは消毒などが済んでいるのですぐに使えて便利ですし、造りものではなくて自然の葉を購入すれば、一つとして同じものがない個体差に満ちていてなんだかワクワクするんです。

    その日拾ってきた落ち葉で
    やってみるのもいい。

    食べられない葉をあしらい用に購入するなんて!もったいない!という堅実派さんは、もちろん紅葉スポットで拾ってきた葉でも楽しめます。ただし落ち葉には虫がついていたりすることもあるので、使用の前の下準備を入念に。

    まずは拾ってきた落ち葉を新聞紙やキッチンペーパーに並べて、数時間陰干しを。直射日光にあたると、色あせしてしまうケースもあるそうなので要注意です!

    しっかりと陰干ししたら、虫がいないかチェックしながら、ウエットティッシュなどで水拭き。さらにその後にアルコールスプレーをシュッと一拭き。(今は自宅にも当たり前のようにアルコール消毒液がある時代なので、ある意味手軽!)

    ここまで終えたら、重ならないように新聞紙やキッチンペーパーで挟み込み本などの重しを重ね、1−2日間程度おきます。最後にペーパーに挟んだまま低温でアイロンをかけたら、綺麗に完成!
    面倒なような気もしますが、お散歩で見つけた葉を工作気分で押し葉にしていく作業は、なんとなくほのぼのと楽しいはず。

    葉を落として養分を貯める樹木。
    肌はどうする?

    そもそもなぜ紅葉して葉が落ちるのかご存じでしょうか? その大きな理由が「乾燥対策」。

    寒く乾燥する条件下で水分や養分を温存し、翌春にしっかりと元気な新芽を出すために、光合成などの効率が落ちたり水分を蒸発させる原因となる葉への水分や養分の回路をストップさせることで、葉は色づき、落ち葉となっていくようです。
    葉を落とすことで水分不足に対応し、枯れてしまうことを防いでいたのです。紅葉は、樹木たちの冬支度の証ということですね。

    気候変化に応じて自らしっかりと対応する樹木に学んで、私たちも、そろそろ乾燥対策に本腰を入れるべきシーズンです。 スキンケアのアイテム選びも重要ですし、日々の使い方なども十分に見直して、うるおった肌で、いい暮らしを楽しみましょう。

    (コラム)
    肌の冬支度に。
    日本の自然の力から生まれた、
    草花木果を。

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    今回おしゃべりした方
    nouserさん