告白シリーズ7. 通販担当/Y 篇
手の届く豊かさを丁寧に感じていたい。

2021.11.04 更新

    草花木果の“中の人”が日頃の思いを雑談スタイルでおしゃべりする『告白シリーズ』7回目。
    今回は、まだ入社数ヶ月というYのおしゃべりです。業務として担当しているのは、フレッシュな視点を生かしてお客さまとブランドの接点を作り出すこと。
    実は20代の頃はフリーランスのイラストレーターをしていたという異色のプロフィールを持つY(トップの女性イラストもYが描いたものです!)。その後、コスメを届ける草花木果の一員となって思うこととは? 素朴に語られた言葉を、お届けします。

    気づいたら、植物のサポートを 存分にもらっていました。

    「草花木果に入社する数年前から、自然療法に興味を持っていたんです。もともとは家族が体調を崩したことがきっかけでした。そんな経験から、今では小さな不調は薬に頼らずに、日々食べるものに気をつけて基本的なことを整えるようになりました。

    植物って本当にすごいエネルギーを秘めています。今、ベランダで野菜などを少し育てているんですが、その生命力の凄さには驚かされることが多いです。

    皆さんにおすすめのアイデアがあるとすれば…ネギの再利用かな(笑)。スーパーで買ってきたネギに根が少しついていると思うんですが、食べる時にカットしますよね。その部分を土に埋めるだけ。すぐにまた新しいネギがシュッと伸びてきて、もう1回食べられます!
    ありがたいというか、なんというか(笑)。自然の恵みを心底感じます。

    こないだは葉唐辛子を買ったら唐辛子がたくさん実っていたので、柚子胡椒を作ってみました。夏はジャム、冬は味噌を手作りします。近々、柿酢作りにもチャレンジしたいと思っているんです。

    食品を無駄にしたくないという気持ちと、好奇心でやりたいことが増えていますね。そうそう、寒い時期にはこんにゃくを温めて冷える部分に当てたりもしていました。
    これ、意外とおすすめです。

    こんな風に話していると、なんだかすごく豊かな暮らしをしているように思われるかもしれませんが、私の場合は食材とのたまたまの出会いや新しい情報を聞いた時に、気軽にやってみているだけなんです。

    試してみると、作ることも楽しいし何より美味しい。どんどん興味が湧いてきます」

    しぜんと、きれいに。
    この言葉がスッとしみ込んできて。

    「そんな風に植物との距離感がどんどん近くなってきている時期に、草花木果とのご縁がありました。考えてみれば驚きですね。植物たちの導きだったのかな。“しぜんと、きれいに”という草花木果のコンセプトがスッと自分の中にしみ込んできたことを覚えています。

    いろいろ草花木果のアイテムも使い始めましたが、中でも大好きなのは、“草花木果のオイル美容”を担う2品です。

    まず“オリーブの肌和み 整肌ミスト”は、とにかく手放せません。静岡県のオリーブ農園と協力して、オリーブ食品を作った時に出る、言ってみれば捨てられてしまうものを有効活用して作られています。

    さらっとした肌なじみで使い勝手がいいので、初めてオイル美容を取り入れる方には特におすすめ。これからは乾燥が気になる時期に突入するので、私もいつも持ち歩いてメークの上からシュッと保湿ケアしたいと思っています。

    そしてもう一つのお気に入りが、“ゆずの恵み 美容オイル”
    こちらはなんといっても、ゆずの香りがとってもいいです。“夜に好きな香りを嗅ぐといい”と何かに書いてあるのを読んだんですが、気持ちがざわざわして落ち着かない時や、肩こりなどの不調のときも、好きな香りの効果は絶大です。濃密で甘いゆずの香りは、天然ならでは。自然に深呼吸しています」

    小さな世界の豊かさを 丁寧に味わっていく贅沢。

    「今はまだ入社して経験も浅いので、草花木果のアイテムをたくさん試しています。使うたびに、お気に入りが増えている感じですね(笑)。

    私の地元はとても水が綺麗で美味しくて、野菜も美味しいところです。幼い頃は自然に満ちている場所に住んでいたので、その恵みについて特に考えることはなかったのですが、今になって原点回帰というか日々の暮らしの大切さをかみしめているところです。

    最後になってしまいましたが、前回登場したTさんからの”まだ草花木果の仲間に秘密にしていた趣味は?”という質問の件。

    秘密、というほどのことではないですし、いきなり草花木果とは関係なくなってしまいますが無類の映画好きなんです。

    ドラマ好きというのは社内でも知られていると思いますが、映画好きというのは話したことはなかったかも。好きな監督で映画を選ぶことが多いのですが、中でもフランスのエリック・ロメール監督が好きですね。
    なんというか、あまり大きな事件が起こらないストーリーが好きなんです。派手でダイナミックでエンターテインメント性が高くて!というものももちろん面白いですが、積み上げられていく小さな世界の豊かさのようなものの方が興味を引かれます。気がつくと、小さな世界が丁寧に描かれているような映画ばかりを選んでいます。ある意味、草花木果的とも言えるのかも。

    “喜怒哀楽をテーマに好きな映画を選んで!”と今日のおしゃべり相手に言われたので、最後に紹介します。ちょっとチョイスが難しかったですが、よかったら秋の夜長の映画鑑賞の参考にしていただけたら。今度、草花木果的な映画は何か、も考えてみたいと思います!」

    喜…ラブ・アクチュアリー(もうすぐクリスマスシーズンなので)

    怒…風の谷のナウシカ(これが一番難しかった…。怒りじゃないかな??)

    哀…ペパーミント・キャンディー(ただただ哀しいです)

    楽…パーム・スプリングス(最近観て楽しかったので)

    今回おしゃべりした方
    nouserさん