自然と暮らす。 桜餅の次は、柏餅?!

2019.04.19 更新

    「梅もいいけど、やっぱり桜もね」。そんな気分で お散歩に出かけた私たちが、気づいたこと。

    4月1日。桜の開花情報を気にしながら、新元号のニュースを聞いた方も 多かったのではないでしょうか?

    梅、万葉集、のキーワードがたびたび報道されるのを 横目に「日本の自然の恵みをいただく草花木果でありながら、 それを歌う万葉集に通じていないなー」「自然を細やかに楽しめていないな」と反省…。
    身近な自然をもっと味わうべく、早速オフィス周辺へ、花見お散歩に出かけてきました。

    はるか昔から、私たちの生活の近くで、 桜は花を咲かせています。

    春雨はいたくな降りそ桜花
    いまだ見なくに散らまく惜しも(詠み人知らず)

    今風に言えば、“そんなに激しく降らないでー、春雨さん。 桜の花をまだ見ていないのに、散ってしまったら残念!“という気分でしょうか。

    かの万葉集の頃から、桜は、梅に負けず劣らず愛されていたようです。

    皆さんは、花見スポットを賑わす桜、近くの公園に咲く桜、通勤途中に1本だけ健気に咲く桜、花屋さんの店頭で美しく咲く切花の桜、川面に広がる花筏など、どんな景色を楽しまれたでしょうか?寒さや雨など、変わりやすい春の気候の中で、 思い出に残る桜を味わうことができましたか?

    同じことを繰り返せる。 それは、とても贅沢なこと。

    ふと考えてみれば、国花である桜(ちなみに、もう1つの国花は菊)に なんでこんなに心を奪われるのか…。武士道の精神だ、侘び寂びの世界にも通じる、などさまざまに解説されていますが、 私たちがふと感じたのは、「同じことを繰り返すことの豊かさ」。

    たとえば、自宅から歩いて10分の公園に出かけるだけでも、 桜があるだけで、「あー今年は春がとても寒いなー」「家族が変わらず元気で嬉しい」 「これから、新しいことが始まるね」なんてさまざまに想いが巡ります。

    毎年、春になると繰り返し花を咲かせる桜なのに、 そのたびに新鮮に、そのたびに美しく感じることができるのです。 丁寧に、慈しむように季節を繰り返すことができる幸せ。そして豊かさ。 いまさらになって気づきました。

    関東風と関西風、どちらの桜餅が お好みですか?

    出かけたのは、お天気の良いある平日の15時過ぎ。 餅を蒸して作る関西風、餅を焼いて作る関東風の2つの桜餅がお供です。

    和菓子屋さんに出かけて、ここでも改めて実感したのが、日本人は季節や自然とともに、 日々をとても繊細に生きていたのだなーということ。 「生きている」と現在形で話せないことに、万葉集に続いて反省の念…。 私たちの周りには、とても豊かな自然が、いつも小さな喜びを届けてくれています。

    天候や生き物の変化から季節を表す、日本ならではのカレンダー「二十四節気」では、 4月20日頃からゴールデンウィークの終わりにかけて「穀雨(こくう)」と 呼ぶ時期に変わります。春の最後の節気で、田畑が種まきの好機だとか。

    衣替えにもちょうどいい季節なので、次なる季節のお菓子、柏餅のことなども 楽しみにしながら、春の終わりを、どうぞ素敵にお過ごしください。

    レポートは、草花木果 八木が担当しました。

    桜の力を借りてきれいに。
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    今回おしゃべりした方
    nouserさん