草、花、木、果実。
草花木果“そうかもっか”の新芽も成長中。

文字サイズ：
小
中
大

2021.03.17 更新

2001年に誕生した草花木果ブランドは、今秋、ついに20周年を迎えます。
植物から次々と新芽が生まれ、花が咲き、枝が伸び、果実を実らせるように。日本の自然の恵みの力を、これからもしっかりと皆さまの肌に届けながら、どんどん成長をしていきたいと思っています。
今日は、草花木果とともに育つ私たち編集スタッフの想いを、熱く語らせてください！

やっぱり植物はすごいです。
その生命力に感服です。

私たちのブランドでは、八重桜や明日葉、ゆず、米、大豆などさまざまな植物から抽出したエキスを配合しています。葉はもちろん、実や茎、根にいたるまでさまざまな視点で植物の力に注目し続けてきましたが、その恵みにはいつも感服することばかり。

樹齢が数百年（場合によっては数千年！）という木があったり、硬いコンクリートを割るように芽が伸びてきたり、折った茎からぐんぐん根が出てきたり、まるで魔法のよう。どんな過酷な環境下でも、グイッと太陽の方をむいて「生きるぞ」「伸びるぞ」と逞しく息づく様子には、ウカウカしていられないなーと日々の自分たちをちょっと反省してしまいます。

「多機能ジェルクリーム」に配合している「明日葉」は、今日収穫しても明日には芽が出るというほどの生命力がその名の由来。今日と明日で、どれだけ自分は成長できているかしら・・・（焦）。

ちなみに明日葉は、日本原産で、古くから薬草として使われていた植物。健康維持のためにもとてもいい栄養素が豊富です。葉を天ぷらやバター炒めにして食べるととても美味しいので、もしも見かけることがあったら、ぜひ試してみてください！

水にこだわっていること。
地味ですが、とても大切です。

「万物の根源は水である」と言ったのは、哲学の創始者タレス。私たち自身、ほとんどが水でできているということはよく知られています。（胎児では体重の約90%、子どもは約70％、成人は約60-65％とか）
だからこそ、美肌を整えるためには「いい水」は必須である、と草花木果では考え、スキンケアやベースメークのアイテム開発のベースとなる「水」として鹿児島県霧島市に湧出する温泉水「関平鉱泉水」を使用しています。
いい水が豊富な場所でしか、美味しいお米や蕎麦、わさびなどができないように、肌も「いい水」で育つのが一番！とてもシンプルでありながら大事なことだと思っています。

「関平鉱泉水」については、以前にご紹介した記事を【関連記事】からぜひご覧ください。

愛おしさは、香りからも。
他にはない、唯一の存在として。

さてさて。自らの草花木果愛を語るのに熱くなりすぎていますが、最後に香りについても少しばかり言わせてください！
草花木果ブランドは、高知県安芸郡で有機栽培されたゆずから抽出した「ゆずの香り」が特長の１つ。ゆずだけが香るアイテムもあれば、基本のお手入れアイテムなどは天然香料100％のオリジナルレシピで、ゆずをベースにしながらいくつかの自然の香りを組み合わせてアイテムを仕上げています。

私たちの脳の働きから匂いを考えると、視覚、嗅覚、触覚、味覚、嗅覚の五感の中で、唯一匂いだけが感情や本能に直接伝達するそうです。
つまり、匂いは、日々のケアでもとても大切。
朝は「今日もがんばろう！」と前向きにしてくれる存在として。夜は「おつかれさま！がんばったね」と癒す存在として。皆さまの毎日に寄りそうことができたらと思っています。