草花木果の“中の人”が、とことんプライベートなことを雑談スタイルでおしゃべりする実録スタイルコラム、『告白シリーズ』の3回目は、2001年に誕生して20才になる草花木果ブランドと一緒に18年間を過ごしてきた、商品開発担当のY。 仕事人生が草花木果とともにあるYだからこそ感じること、がありました。
ユニークだな、と思った気持ちが、原動力。
「今でこそ、自然派コスメブランドはとても多くなりましたが、草花木果が誕生した頃はそんなにたくさんなかったんです。サイエンス最先端のコスメが話題の時代に、自然派で、それも日本伝承の知恵ということをコンセプトにしていたことが、とてもユニークで新鮮でした。
もともと日本的なものが好きだったので、自分の価値観とも合っていたことが18年間という長い間を一緒に頑張ってこられた原動力だと思います。
どんどんお客さまが増えて嬉しかった時期もあれば、もちろんさまざまな理由で大変だったこともあります。それでもずっと頑張ってきたのは、やっぱり草花木果が大好きだから。
ただ、良いことはずっと続いて欲しいけれど、長く関わっているからこそ縛りになってしまうことからは、なるべく自由でいなくては！と気をつけています。私が“今まではこうだった”と言い過ぎると、新しい方向性に向かうことを邪魔してしまうかもしれません。ずっと追い求めることは変わらなくても、そのアプローチは時代や環境に合わせて変わっていかなければいけないし、そうあるようにいつも注意しないと。
だから、その時その時のお客さまのご意見や、草花木果で新しく一緒に働く仲間の声には、とことん素直に耳を傾けるようにしています。同じことを続けることの大切さと、柔軟に変えていくことの大切さ。このバランスが大事だなーと痛感しています。」
植物と付きあうリズムができました。
「自分が思っている草花木果だけではなくて、他の人の草花木果イメージと出会うことは新しい商品開発のヒントにもなると思います。
コロナ禍になって、自宅の近所のお花屋さんで月６回、好きなお花を選べるサブスクサービスに加入したんです。毎週家に飾るお花が変わることで、季節感も感じられる。それに、一定の種類のお花から好きなものを選ぶシステムなので、新しいお花との出会いも増えるんです。
自分が思いついた時にお花屋さんにいくのだと、好きなオンシジュームばかり買っていたり、疲れて余裕がない時はお花のない空間でずっと暮らしていたり。ある意味サブスクで月６回、強制的にお花屋さんを訪れることでテレワーク主流でメリハリのつきづらい毎日にも新しいリズムができたし、それまで目をむけなかったお花と出会うことで発見もあります。最近は、水耕栽培も始めたんです。
自分の生活空間の中に、植物がどんどん増えてきていますね。こういう気付きの積み重ねが、新しい価値を生む力になるのだと思います。」
サバイバル能力を高めていきたい。
「今、興味があるのは釣りです。山は大好きで、よく夫婦で出かけているんですが、海はまだまだ初心者。こないだ、船釣りに出かけたらアジが40匹くらい釣れたんです。といっても、実は私は船酔いでずっと寝てしまっていたので、旦那さんが釣ってくれたんですが（笑）。昔、栄養士の学校に通っていたので、久しぶりの三枚おろしも上手にできてホッとしました。お刺身にしたり、フライにしたりしていただきましたが、食べ物を自分で釣るのっていいな、と思ったのでまたチャレンジしたいです。
もともと静岡の出身なので、最近は自然を求めて海や山がある地域への引越しもリサーチ中です。コロナ禍にお散歩をするようになったら、季節の変化をこれまで以上に感じることができるようになって、そうしたら、今までの仕事中心から、もう少し生活そのものの充実に重心を置きたくなってきました。自然の中に住居を移している人の意見やリサーチをしながら、これからをフレキシブルに考えたいと思っています。
生きることの能力、サバイバル能力を高めていきたいですね。」
＜ゆずの恵み 美容オイル＞は、大好きで欠かせません。
「あっ、最後になりましたが化粧品のこともお話しさせてください！
私は、草花木果アイテムでは、
“ゆずの恵み 美容オイル”がとにかく大好き。長風呂に入るので、乾燥対策のためにこのオイルを塗ってから入浴しています。以前、山登りの最中にとても疲れてこのオイルをつけたら、その香りに本当に癒されたことがあるんです。それ以来、スキンケアタイムだけでなく日中も首筋や髪などに使っています。オンライン会議が続いて肩や首が凝った時などにもおすすめです！
前回登場のKさんから“お手入れをさぼりたい時はどうしていますか”という質問をもらいましたが、私は、ほぼ毎日、さぼりたい（笑）。だから、＜ゆずの恵み 美容オイル＞と一緒にオールインワンのケアができる
＜多機能ジェルクリーム＞が常備アイテムです。このジェルをとにかくたっぷりと使うんです。多めの量を２回に分けて塗りますが、乾燥しないし、何より多めでもベタつかないので、おすすめです。
あとは、 “化粧下地 素肌補整BB”をコンシーラーのように使うのがおすすめです。ちょっと固めのテクスチャーなので、シミやくすみなど気になるところにトントンとつけると、あっという間にキレイに整います。マスク下でも快適なので、ぜひ試してみてください。
ゆずを前面に出すようなアイテムを作りたい。
「最近、私自身オンライン会議などで自分の顔を見ることが多くなったので、新しい開発アイテムの構想もいろいろ考えています。
今、注目しているのは“おでこケア”。おでこがキレイだと幸せで福がありそうで、コロナ以前から注目していたんです。今はマスクをしているので、見えるのはおでこから目もと。今こそ開発したい！と思っています。
商品開発担当として、思うところはたくさんあるんですが、草花木果の特長の植物、それも私の大好きなゆずを前面に出したようなアイテムも作りたいですね。私も草花木果と一緒に年齢を重ねてきたので、攻めのエイジングケアも視野に入れたいです。
何か１つでも、ずっと長く使っていただけるような愛されるアイテムを作っていきたいと思っています。」
nouserさん
