春が立つ、と書いて立春。日本には素敵な響きの言葉がたくさんあります。 まだまだ寒さは続きますが、暦の上では立春の2月4日からが新しい季節。今回は、立春をきっかけに始めて欲しい「換気」のお話です。
寒くて風邪も流行る時期だからこそ立春の今、換気のススメ。
節分に豆を撒いて、厄除けや邪気除けをお祈りされた方も多いかと思います。
今回は、節分の翌日から新しく始まる「春」の風をお部屋に取り込んで健やかに過ごすための「換気」について、おしゃべりします。 ちなみに皆さん、冬の間、どのくらい窓を開けていたでしょうか? 暖房でせっかく温まったお部屋が冷えてしまっては!と思ってほとんど窓を開けずに過ごしているという方も増えているようです。 でも実は、これ、健康に害を及ぼす可能性があるので、今すぐ見直していただきたい生活習慣なのです。
フレッシュな春の風が健やかさを運びます。
私たちは1日約3万回の呼吸をしていて、1人あたり1時間に6畳ひと部屋分の空気を必要としていると言われます。空気中の酸素を吸い込み、二酸化炭素を排出する。この繰り返しの中で、空気はどんどん汚れているのですが、目に見える部分には気を使っていても「空気がきれいかどうか」は意外に見落としがちなのではないでしょうか?
「いえいえ、私は空気清浄機を使っています!」という方も多いと思いますが、実はそれだけでは不十分。確かに空気清浄機はフィルターを通じてウィルスやハウスダストなどはクリアにしてくれますが、それはあくまでも室内の空気を循環させているわけで、二酸化炭素濃度の上がった室内をフレッシュに戻すことはできません。
厚生省によれば、ベストは2時間に1回、5-10分を目安に、対角線の窓を開けて室内に新鮮な空気を入れることで、きれいな空気環境を保つことができるとか。特に風邪やインフルエンザなどで体調を崩し、寝込んでしまった時こそ、少しでも窓を開けて室内にこもったウィルスを追い出す必要があるのです。
たとえば、朝。たくさんの窓を開けてみる習慣で、何かが変わるかも。
2時間に1度の換気はなかなか難しい現代型の暮らしの中で、2020年の「立春」からおすすめは、朝、窓をたくさん開けて風を通すこと。
出かける前の短い時間でも、この習慣を取り入れれば、前日から気になっていたことやちょっと落ち込んだ気持ちをスーッとフレッシュに変えられるかも。よどんだ空気は脳の活性に悪影響を与えるという科学的なデータもあるようです。(つまり、ちゃんと換気をしないと勉強も仕事も効率が悪いということ!)
毎日春の気配を探すように、立春から始めたい窓を開ける習慣。ちょっとしたことですが、パッと明るい気持ちまで運んでくれるはずです。どうぞ、お試しください!
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窓を開けて、澄んだ空気を呼び込みながら、肌は草花木果 美白ラインで透明感を上げていきましょう。フレッシュな、澄んだ透明感が湧き出すような実感です。