春を感じ始めたら、
やっておきたいこと。

2021.03.03 更新

    春の陽気を体感するような日が訪れるようになりました。三寒四温という言葉の通り、寒い日と暖かい日を繰り返しながら、季節が移り変わっています。

    二十四節気では、冬の間土の下で春を待ちわびた虫たちがもぞもぞと動き出す時を「啓蟄(けいちつ)」と言いますが、今年2021年は3月5日がその日。
    まさに春本番も目前!(2月に立春は過ぎていますが、実感としては、春はこれから!)という今、やっておくべきこと、というテーマで今日はおしゃべりを開始。草花木果の編集スタッフ3名も、もぞもぞと動き出しているようです。それぞれの啓蟄を語ります。

    バケツ稲の注文時期!
    今年も、狭いベランダでお米を育てます。

    1人目に登場の編集スタッフTがスケジュールに書き込んでいたのは、“バケツ稲”の注文。秋の新米の美味しさばかりを堪能していたTは、ある時、“種もみから育てた稲を炊いて食べる”を体感することのできる“バケツ稲”に出会ったそう。聞いてみると、昨年の初トライ時は、収穫直前にそのほとんどのお米をスズメに先に楽しまれてしまい、しっかり味わうことはできなかったようです(笑)。

    「日頃スーパーでいつでも買えるお米ですが、バケツ1つ分を育てることで、その貴重さを知ることができます。草花木果でもコメ胚芽油などお米からいただいた成分を使ったアイテムがあるので何となくご縁を感じてこのバケツ稲にチャレンジしましたが、春から秋、お米が育っていく時間をともにすることで植物の生命力の素晴らしさや、自然が持つエナジーの力強さなどを目の当たりにすることができました。
    お子さんももちろんですが、大人もぜひ体験していただきたいですね。日々、ちょこっとずつ変わっていくお米の様子を愛でながら、楽しめます!
    古代から日本には予祝(よしゅく)という言葉があるそうですが、春の花見には、秋の豊作を祈って“あらかじめ祝う”という意味があるそうなんです。そう聞くと、桜をみる気持ちも変わりませんか? ほんの少しの稲を大切に育てる経験、今年ももう一度始めたいと思います」

    味噌の仕込み、まだ間に合います。
    今年は大豆を蒸してみます。

    編集スタッフKは、後回しになっていた味噌仕込みを実施すべく材料を準備中。ちょっと出遅れていないの?という同僚からのツッコミもありますが、どうも、徐々に気温が上がっていくこの啓蟄の時期も、味噌の仕込みには適しているのだとか。

    「今までは大豆を茹でて味噌を仕込んでいましたが、蒸すのもいいと聞いたので今年は新たにチャレンジしてみようと思っています。私は、実はそんなに料理が得意ではないのですが、草花木果が発酵の力を活かしたアイテムを扱っているので、仕事とのつながりもあって、数年前、味噌作りに初めてトライしました。そしたら、その時にできたお味噌が本当に美味しくて。ビギナーズラックだったのかもしれないですが、その嬉しい経験から、毎年自家製味噌を仕込むようになりました。最近はできたお味噌をお友達にも分けてあげるので結構な量をつくるので重労働ですが、楽しんで続けています。」

    衣替えをスタート。
    断捨離もしながら進めます。

    「私は3月に入ったらすぐに第1回目の衣替えをします」と話すのは編集スタッフY。なんでも、衣替えというのは1回で終わらせるものではないのだとか。初めて聞いたその理論に、おしゃべり仲間も少々きょとんとしています。

    「寒かったり暖かかったりするこの時期はまだ衣替えの時期ではない!という方もいるのですが、私は、衣替えは2段階でするのがいいと思っていて。全部一気にしようとすると疲れるし大変というのが一番の理由です(笑)。私にとっては、3月頭は第1回目の衣替えを行うベストタイミング。その時に考えるのは、“春に似合わない厚いものは、片付ける!”ということ。確かに肌寒い日もまだありますが、かと言って分厚くて真っ黒のコートやマフラーはもう使わないほうがオシャレですよね。季節に遅れるのは野暮。先取りしてこそです!
    だから、日頃使う引き出しに入れたままだと、つい冬の習慣で手にとってしまう可能性があるので、一足先に片付けてしまうんです。冬に使っていたものでも、明るい色や薄手のものはそのまま残しておきます。衣替えをしながら、不要なものは断捨離していくのもおすすめです」


    なるほど。おしゃれリーダーのスタッフYならではのコツ!と一同納得。1回で終わらせると億劫な衣替えですが、数回に分けて、というのは意外にも目からウロコのグッドアイデアかもしれません。

    虫たちも暖かさに反応するようにもぞもぞと動き出す時期。
    私たちも、この時期にすべきことをしっかりと行いながら、寒い冬の間に秘めていたことなどにも新しくチャレンジできるよう動き出したいですね。

    春を迎えた肌に、
    自然の恵みのスキンケアを。

    1.草花木果 マスクジェル

    トリプル発酵素を配合。
    まるで厚手のコートを脱ぐように、天然由来の角質クリア成分の働きで不要な角質をクリア。毛穴の目立たないつるつる肌に。

    2.メイクも落とせる洗顔石けん

    春の肌は、季節の変わり目でターンオーバーのリズムが崩れたり、花粉などの影響でもデリケートに傾きがち。
    W洗顔不要の洗顔料でやさしく洗いましょう。コメ胚芽油配合。

    3.オリーブの肌和み 整肌美容ミスト

    3月2日新発売。静岡産オリーブから抽出した独自美容成分配合のミスト状美容液。マスクによる肌あれ予防にもおすすめです。肌あれやテカリ、毛穴の目立ちをケアし、なめらかな肌へ。

    今回おしゃべりした方
    nouserさん